2016
12.09

続・中国へ 

中国, 農業

国慶節です。10/1から1週間。

国立記念日ですね。それがどういう影響をするかと言うと、こんなニュースで分かるだろう「今年の国慶節での移動は6億人以上」

つまりですね、その1週間はどこに行っても人の群れなのである。

そして高速道路は無料開放。いつもなら高速使って1時間の移動は10倍にも20倍にも膨れ上がるのである。

はっきりいって何も知らずに来たのだが、全くの誤算だった。

つまり移動はかなり制限されるからである。

いつもならバスで1時間、ところがこの10/1からの一週間はまず移動は厳しい。

自分の目的地は西安から約300km離れている。

車での移動を考えていたが、どうやらホテルの受付の人と話をしてみたら、まず無理だと言われた。

普段なら3,4時間。この日ばかりは24時間掛かってもたどり着けるかどうかと言われた。

そして戻ってくるのに24時間。移動だけで48時間、そこから目的地に辿り着くまでも時間がかかる。

はっきりいって帰りの飛行機にも間に合うかどうかという所だ。

かなり考えたり、ホテルの受付の人は色々と確認をしてくれた。

車での移動もこの日ばかりは料金が跳ね上がる。ホテルも当然そうなのだが。

普段なら1万位で300km移動出来るというが(それでも日本と比べると、相当安い)この日は24時間以上掛かるだろうという事で3万以上と言われた。

相当悩んだ。当然目的地へいかなければ今回の旅は終わりだからだ。

ただ、金銭的、時間的にも厳しい状態。中国ではクレジットカードは当然使えないのでそこまでお金も持ってきてない状態では心配な面もあった。

結果、今回は目的地へ行くのは諦めた。

ホテルの受付の人が1つ提案をしてくれた。近くに大きな薬草マーケットがあるから、もしかしたらそこにあるかも知れないというアドバイス。

すぐにタクシーでそこへ向かった。

途中、タクシーの運転手がご飯を食べに行くという事で一緒に食べる事にした。

仕事中にご飯を食べに行くという文化は日本とは違って突っ込むべきなのだろうが、知らない振りをしておこう。

これが中国の文化なのだ。

 

 

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