2016
12.11

外国人労働者

農業

現在Y農園には外国人労働者が4人います。

去年の夏位にベトナムから二人来ました。

それまでは中国人労働者がいましたね。

去年は3人いたのでピークの時には外国人労働者が5人いた訳です。

今年の夏前にベトナム人二人が来て、今は4人になってます。

自分が来た時は中国人が5人いました。

その時は3年の研修を終えた人が二人いて1か月くらいですかね、一緒に仕事をしたのは。

最初は全く会話にならなかったのですが、彼らと話をしていく内に言葉を覚えていきました。

彼らはまだ若いんですよ、20歳前後とか最年長でも30手前位です。

自分がね、その立場だったらどうだろうね。

全く知らない土地へ来て3年も過ごすっていう事が出来るだろうか。

今のこの過保護なんて言われてる日本の若者達が中国へ行って3年も農業を研修してくるっていう事がどれだけの事か。

俺は彼らに敬意を表して言葉をかけます。

ベトナム人も中国人もそうですが、やはり習慣が違うんですよね。

これは俺の勝手な想いですが、やはりそれは教育なんじゃないかと思うんですよ。

中国人なんかそのへんで淡をぺっぺっします。

それが彼らにとっては普通なんですよ。空港でその辺の床にかーぺっは当たり前。

大の大人がそういう事を平気でしますよ。

空港ならまだましな方、飛行機の中で飛行中にかーぺっを機内の床に平気でやりますから。

世界遺産の中だろうがおかまいなし、淡を吐くのが悪い事だという認識がないんです。それが当たり前なんですね。

だから俺は教えました、日本では淡を吐くのはやめろと。そうしたらね彼らも分かってきたみたいで大分ましになりました。

後は数を数える事が出来ない。

ほうれん草をいくつパックしたかを誰がみてもわかるように紙に表記します。

中国人に任せると、それがいつも違うんですよ。

36パックって書いてあるのに実際は35だとか。平気であります。

1回や2回なら何も言わないが、いつも違うんですよ。

俺以外の人は誰も何も言いません、言葉が通じないってのもあるんでしょうけどね。

レジで1円でも金額が合わなければ大変な事になる日本で、俺にはその結果は致命傷に見えた。

お前は馬鹿か、毎日同じ事をやっても数えられないのか、と。

恐らくそういう彼らがそういう事を言われたのは初めてだったと思う、だってポカーンとしてたから。

彼らはそういう風習っていうか認識っていうか、きっかりやらなくても良いっていう感覚。

怒られたっていう感覚ではなく、あ、そーなんだっていう反応をします。

彼らも普通の人ですから、言えば理解も出来るし、学習も出来る。

だから教えてあげるっていうのは凄く大事。

それからは彼らの方からこれは大丈夫?っていう確認をしてきたりしました。

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