2016
12.30

さつま芋

恵庭市, 農業, 野菜

最近では北海道でもさつま芋の栽培が広まって来ています。

一般的には暖かい気候の方が向いているという風潮でした。

品種改良が進んだからなのか、技術が向上してきたからなのか。

やはりマルチで地温を上げるのが容易になったからでしょうか。

土の状態を選ばないと言われてるのが人気の理由でしょうか。

痩せてる土地でも育つと言われてますね。

自分も栽培するか多少考えてます。

暑さには強くて、水には弱い。

この写真みたいに高畝マルチでの栽培が一般的じゃないでしょうか。

3年間見てきた感じでは安納芋はやはり難しいという印象。

紅東とか、紅はるかが得意ですかね。

特に紅はるかは今一番新しい品種という事で、人気みたいです。

定植するまでの間の苗作りが鍵になるんですかね。

苗作りがうまくいくかどうかが難しい所。

北海道はどうしてもその時期は寒いですから。

4月に雪が降る事もある位ですから、苗作りと管理が難しいですね。

定植が終われば、後は比較的管理は楽な印象です。

5月以降も夜は寒くなる時があるんですが、その寒さがどうやらさつま芋の甘さを引き出してくれるとか。

収穫は機械でやってました。

その後はキュアリングですね。

これもまた難しい、どれくらい置いとくか、そして温度管理。

寒い所に置いとくと一気に悪くなりますからね。

この辺の見極めはやはり経験になってくるんでしょうか。

スーパー等でやはり九州産のさつま芋が良く目につきます。

特に安納芋は形も色も全然違う様に見えるんですよねぇ。

栽培方法とかに大きな違いがあるのかなぁといつも思うんですよね。

食べてもやはり味が違う気がします。

北海道で安納芋は難しいのかもしれません。

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