2017
03.27

作物の販路は確かに大事、永遠の問題でもある

農業

ご近所野菜とか大地の直送便とか、道の駅等の販売先問題。

これは永遠に付いてくる問題でもあります。

手数料とか、販売方針、値引き販売の方法等々、問題が尽きる事はない。

販売する側も何かしらの生産活動をしてる訳であって、儲けがない事をやらないのは当然。

手数料は、いつまで経ってもついてくる問題になる訳です。

値引きのタイミングとか、品質の見極めも委託販売という以上、ついてきますね。

これらを解決する方法は1つだけあります。

それは自分で販売所を作る、ズバリこれですね。

生協とか、イオンとか、道の駅とか、それらの様な販売所を自分で作れば全て解決します。

手数料は掛からないし、値引きのタイミングも自分で決められるし、何も不満は出てきません。

ただ、現実的には不可能に近い訳です。

ヨーカ堂とか、イオンとか、生協と同じ位の店舗にするという事になってきます。

自前で用意した販売所での売り上げは、それらの大手の販売所とは比べ物にならないでしょう。

色々と理由はある訳で、場所の問題とか知名度、利便性等々。

結論から言うと、自分で作る、それ以外はお願いして販売して貰うしかないし、その場合は相手が利益を得られる状況でしか契約はして貰えません。

こういう一連の事を見てると、農家とは1つの会社に見えてくるんですよね。

営業も自分でやらないと駄目。

仕入れも自分、経費も自分、納品も自分。

普通の会社では、営業課、経理課、総務課、生産や納品の部門。

野菜作りは得意だが、営業は苦手なら、農協に販売するのが1番良い結果が得られると思う。

得意、不得意があるんだろうけど、全てをやらなきゃいけないので大変です。

それが農家をやるっていう事。

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