2016
12.02
12.02
はじめに
この話は農業を始めるためにサラリーマンを辞めて農家になる為の話である。
これからどうすれば農家になれるのか、農家とはどういったものか、それらの道標になれれば。
農業以外の話に触れる事がありますが、付き合って頂けたら幸いです。
今現在、新規就農研修を無事終えて来年の春から独立、つまり農家になる立場にあります。
こうして少しだけ時間が取れたのと今までの自分の記録、そしてこれから農業に興味がある人の役に立てればと思い、この文章を綴っていく事にしました。
何より、これからの自分の記録としても残るという訳ですね。
固い話はこの辺にしといて、実際にはこれからの記録は色々な人の目に触れる事により、アドバイスや交流を持てたらと思ってます。
サボってるのもここを通してまず分かるのでデメリットでもありますがね。
自分が農業に興味を持ったのは5,6年前からだろうか。
サラリーマンとして何1つ不自由はしてなかったが、このままずっとこのままで良いのかという感覚は少なからずあった。
車のローンもなくなり金銭的にもある程度余裕が出てきた2013年、今から3年前の今頃の時期、農業を直接この目で見てみたいと思い、北海道の担い手センターへ電話した。
それまでには色々なホームページやネットでの情報を見たりしていた。
ただ、やはり実際に行ってみて話を聞こうと思い電話で予約をしてすぐに北海道へ飛んだ。
なぜ北海道なのか?という質問をいつもされるが、自分の感覚では北海道産の農作物は1つのブランドに思えた。
北海道産か、それ以外か。そんな感覚である。実際自分も北海道産とそれ以外が同じ値段なら間違いなく北海道産を選ぶ。
だから農業をするなら北海道、それはなぜか決まってた。
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