2016
12.03
12.03
まずは北海道へ
この時はサラリーマンをしながら農業とはどんなものなのか、まずは直接この目で確かめたかった。
インターネットで色々と調べてるとどうも、北海道担い手センターという所がまずは相談所として目に飛び込んできた。
すぐに電話をし、まずは一度会って話をしてみましょうという事だった。
飛行機で札幌へ。
担い手センターに着いた時に自分を担当してくれたのは「中野」さんという方だった。
とても人が良く色々な話をしてくれた。
お金の事、農地の事、農業経験の事や今の農業の実態等。
やはり、自分が思っていた農業とここでの話で聞いた農業の実態とではずれがあったのは確かだ。
まずは農地の問題。それはお金があれば解決出来るのだろうが、農業とは農地を手に入れて終わりではない。
そこからがスタートなのだが、その農地を手に入れる方法がまず問題だ。
現実的には借り入れが一番妥当、ただ部外者の自分にいきなり土地を貸すという所はまずないという事だった。
それは信用がないからだという事。
地主さんもいきなり知らない人に土地を貸すのは当然リスクもある、荒らされたり色々なトラブルがあるという事も聞いた。
そして資金の問題もある。
農業は初めてからすぐにお金になるかというとそうではないですね。
その間の生活費を賄えるだけのお金がないと厳しいという話や、農地、機械、当然そこに住むことになるのだから家をどうするか等の話も聞いた。
そしてよく言われたのが、結婚してるかどうかだった。
結婚している人は就農しやすいという風習があるという事だった。
逆に独身だと就農しにくいという話でもある。
そして北海道は広い。
どこに就農するのかという事も問題だった。それによって作物にあった気候や土地の値段も違うからだ。
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