「中野」さんとの話の中で1番大事なのはこの話だった。
農業といっても野菜なのか酪農なのか。
まず農業と言えばこの2つが大きな分かれ目になるという事だった。
特に決めてなかった自分は返答には困ったが、どちらかと言えば野菜の方に興味があった。
ただ、中野さんは丁寧にどちらの長所も短所も教えてくれた。
これは実際に研修してから分かったのだが、実際には稲作、畑作、野菜と更に分かれてます。
稲作は皆がわかる米農家、畑作は大きな機械で作れる作物が多い、アメリカの農業や皆がイメージしてる北海道の農業と言えばわかりやすい。
野菜は実はシェアが凄く小さい、最近伸びてきたという理由と手間が掛かるというデメリットもあるからである。
ここですぐに決める事は出来なかったし中野さんの提案もあり、酪農と野菜の農業体験をしてみる事にした。
この相談にいった時は8月位。じつは農業体験というのは申し込んで「はい、明日から」というのは実は難しい。
行政としても保険だとかマッチングとか何より農家さんへの依頼調整が難しいとか。
つまり自分みたいな素人がいくと仕事の邪魔になるのである。
だから最盛期じゃない時期の方がいいのだが、8月というのは最盛期に向かう時期でありあまり良くなかったが中野さんに無理をお願いして調整して貰う。
そしてここで11月に札幌で「農業人フェア」という北海道内の農家や法人、自治体、色々な農業に関わる人たちの集まりがあるから来てみたらどう?という話を受けた。
これは予約は不要という事で気軽に参加して下さいとの事でした。