北海道に来てからは今までとは生活が大きく変わった。
知り合いがいないのは勿論の事、地理もわからない、習慣も違う。
北海道は本州とは大きく異なる習慣がいくつもある。
車の運転マナーも違えば常識も変わってくる。
北海道にこたつはほとんどないしエアコンもない。
ガラナなんて飲み物も聞いた事がない。
更には「雪虫」なる生物も存在すると言う。
そんな状態の中で3年間、農業研修をするという決意に至った訳だ。
寒かったり、暑かったりする中でやるべき事は農業を学ぶ事。
それと同時に農業に必要な許可や資格、そして方法や契約を得ていく事になる。
4月は種まきの時期。まずは種をまいてその種が発芽をする準備をする。
Y農園は法人なので、当然失敗は許されない事が多い。
更に自分は初心者という事で、発芽をする準備が主な作業になる。トンネル掛けやべた掛けと言われる作業だ。
ハウスで作った苗を畑に植えた行ったり、やるべき事は沢山ある。
土の質や状態、温度や湿度、色々見極めるべき事があるが、まずは1つずつ、言われた事はこなしながら色々見ていく。
天気の良い日は楽しくなるね。
作物によってやり方も変わってくる、この写真はかぼちゃの定植だ。作物でも更に品種によって変わってくるとなると全てを覚えるのは困難だ。
このかぼちゃの定植には透明なマルチを使って定植していく。色にも当然意味がある、地温を上げたり湿度を保つとか。
他にも、葉物、根物、更にはハウスでの定植もあり、目まぐるしく毎日が過ぎていきました。