研修の日々が続きました。
この時の最初の研修する農家さんはとても大事です。
それが後々の自分の農業にも大きく関わって行く事になるのですから。
分かりやすく言うと、自分でレタスを作りたいと思っていても大豆農家だとそれは教えて貰えない事が多い。
研修先の人が知ってれば教えて貰えるだろうが、その確率はかなり低くなりますね。
最初から何をやりたいかを決めるのが一番良いのだが、そうはいかない。
自分の場合は当然素人だったので、どんな野菜があるのかすらわからない。
そこが一番の問題です、だから沢山の野菜を作ってる農家での研修を選びました。
Y農園は80種類位の野菜を作ってる農家です、まずはここでどんな種類の野菜があるのかを見る勉強になりました。
農家を目指すなら、どの品目を作るか、それを大雑把な範囲でも良いので考える必要があります。
そうすれば、研修する各自治体に相談すればベストな研修先を教えて貰えると思います。
逆に、決まってない、どれにするべきかわからないという時はなるべく沢山の品目を扱ってる所が良いかと思います。
他にも、野菜を作るのには今は機械化が進んでいます。
その野菜にあった機械はどんなものがあるのか、操作の仕方なども学べます。
機械も沢山の種類があり、どれが自分にあってるか等もあります。
一般的には種類というのは決まっているんですが農家さんによってはお金の節約の為とか、こっちの方が良いというこだわりや色々な事情があります。
例えばゴボウを掘ろうという時にトラクターの後ろに作業機を付けて掘るのか、ショベルカーで掘るのか、そういう事になってきます。
せっかくショベルカーがあるんだから作業機は買わないとか、そういう理由もあり得るという事ですね。
機械の事はまた後々に触れますが、その農家さんの特徴は色々あります。
今現在の農家の割合としては野菜農家の割合はとても小さいです。
やはり酪農や昔ながらの米農家が今でも大部分を占めてます。