薬草問屋みたいな所へ行って来ました。
写真を撮るのをすっかり忘れたんですが、店を開けてる状態で店員はぐっすり眠ってました。
日本では有り得ない光景があるんですが、これが当たり前なんです。
そこで甘草を探してきました。
物は普通にありました。そしてそんなに高くはないし、何処にでもありました。
ただ、俺が欲しいのは種。
種は実はそこにはありません。しかも西安にはないという事、地元の人達は甘草の種が欲しいなんて言われた事はないみたいで驚いてました。
ただ、甘草を仕入れてる所に注文をすれば買う事は可能との事。
最低でも100kg以上の注文になるとの事でした。
当然、個人ではあまりにも多すぎる量なので今回は断念しました。
そこの店主と話をしてるとどうやら雲南省からの発送になるとの事、後々調べてみると雲南省では人工栽培の甘草が盛んになってきてるそうです。
つまり、結果として西安では甘草そのものは買える、ただ種はなかった。これが結論。
これは薬局です、中国では薬局で漢方薬を計り売りしてます。
本当に色々あるんですが、これを見ると漢方の発祥の地だと理解出来ますね。
そもそもなぜ西安なのかと言うと、とあるホームページからの情報ですね。
西安から近い所に定辺という所に野生の甘草があると。
今回は断念しましたが、ホテルの受付の人に行き方や情報を聞いたりしました。
12月位までは雪が降らないという事と、西安から車で行くよりは楡林という所まで飛行機で行ってからの方が近いんじゃないかという事です。
そこからは車ですね。
色々考えてもどうしようもないし次回の対策は練った。だから観光に行く事にしました。
西安の観光名所と言えばそう、兵馬俑です。
次はその話をしましょう。では。