2016
12.16

葉物話

農業

野菜と言えば、やはり葉物ですよね。

Y農園でも葉物の売り上げは4割前後なのでかなり大きいです。

道内一の作付け面積と言われている小松菜が一番人気ですね。

一年を通して出荷してない時期は二か月もないと思います。

最近はスムージーの人気もあり、小松菜は定番ですからね。

他にもチンゲン菜や、水菜、ほうれん草、春菊とかもあります。

やはり時期で売れ方も大分違うので、季節によって生産量も大分変ります。

夏は葉物は全体的に売れません。

サラダで食べやすい水菜とかは安定してます。

秋から冬にかけては鍋の時期にもなるので、煮物用の葉物が売れます。

すき焼きに入ってる春菊なんか最高です。

出荷出来るまでの手間もかなり違います。

小松菜を平均として考えると、チンゲン菜はとっても楽です。

収穫する時に調整出来るので、収穫の後はすぐパック。

ほうれん草も小松菜と同じで、調整の後にパック。

春菊はちょっと手間が掛かるでしょうか。ちょい手間かかりからのパック。

そして問題は水菜ですね、これがもの凄く手間が掛かります。

茎が細くて沢山あるから茶色い葉っぱが混ざってたりしたら取るのが大変。

ジャングルの中を掻き分けるかの様にして作業します。

特に暑くなって来ると、駄目になる部分が多いので、それらを取り除かなくてはなりません。

だからと言って水菜だけ高く売れるかというとそうでもないので、これもやはりバランスが大事です。

という事は、水菜はお得と言えるでしょう。

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