これは農家にでも人生そのものにも通ずる事かもしれない。
価値とは人それぞれだ。
いくら、元が数十万だろうと、価値を見出せなければごみと同じ。
今食べる物もない人に時価数億のダイヤモンドを上げた所で、それはごみと同じって事だね。
何が必要か。
それは農家でも一緒。
とても良い作物を作った所で需要がなければ必要とされない。
実は甘草の現時点ではそのポジションに近い所にいます。
身近に使っているものだけど、価値を知らない。
すなわち、それをごみだと思う人もいるでしょう。
今日もそんな感じでした。
商品を説明して、どういう価値なのか。
それを言えばみんな飛びついたかもしれない。
でも、それはしなかった。
知ってる人にだけ価値を見出して貰えば良いと思う。
知るという事は価値を見出せるという事。
無知とは恐ろしいものでもある。
今日、購入して貰ったのは7点。
額がそこそこするので売り上げはそこそこ。
その人達はラッキーだったと思う。
それを転売しても十分利益が出るし、価値もある。
もう二度と、俺はこういう事はしない。
安売りもしたくなかった。
それは価値を示したという事でもあるね。
これから農家になるという事はその価値も見極めなくてはならない。
何が必要とされているかをだ。
それも永遠のテーマであり流動的だからね。
これは間違っちゃいけない、が外してしまう事もあるだろうね。
ただ、それを常に見ていなければならないんじゃないかな。
うん、そう思う。きっとそう。