荷物をホテルへ置き、向かったのは薬局。
そこなら甘草そのものを売ってるし、どこから仕入れてるのかも聞けます。
近い所へ寄ってみたら、5,6人位の人がいました。
みんな女性で若い。
どうやら外国人だと分かったみたいで、きゃっきゃっ言いながら何か言ってます。
thank youとか片言の英語を・・・
俺がアメリカ人に見える訳なく、誰と間違ってたんだろうね。
そこで、中国語で私はロシア人です、と言ったらいーひひひと笑い始めてました。
そんな何人かを横目に責任者っぽい人に色々聞いてみました。
定辺で、野生の甘草はどこにあるのかと。
実は野生と人口では甘草の価値も違ってきます。
甘草そのものは売ってたので、200g位を購入しました。
ついでに炙甘草も売ってたので購入。
そこから色々聞いてみます。
甘草の種が欲しいから教えてほしいと。
そしたら案の定、知らないとの事。
今は近代化が進んでいて、甘草農家を知る人も少なくなってきてる感じかな。
定辺で甘草を栽培してるという事も知らない人もいたみたい。
こんな字を書かれましたが、中国語の読みは出来ない。
とりあえず携帯の翻訳機能で翻訳してみた。
やはり、業者から仕入れていて、どこからこの甘草が来てるのかも種の出所もわからないとう事。
定辺の甘草農家も分からない、という事でした。
これ以上粘ってもしょうがない感じがしたので、きゃっきゃっしてる子にこう言いました。
仕事をしっかりやらないと逮捕されるぞ!と。
ぽかーんとしながらゲーラゲラと笑ってましたね。
とりあえず、お礼を言い、薬局を後にした。