農家の中には冬も野菜を売ってる農家さんもいます。
秋に沢山収穫して、冬でも持つ作物を継続して売るという事ですね。
Y農園ではハウス野菜も栽培してます。
これは小松菜の収穫が終わって後片付けの様子です。
後4棟位は残ってます。
これを毎日収穫して販売してます。
倉庫の様子です。
これは玉ねぎや紫玉ねぎ、黒い袋のはじゃが芋です。
じゃが芋は緑化しない様に遮光ネットを使ってます。
これでも例年よりは少ないですね。
玉ねぎと紫玉ねぎ合わせて20基位あるんですかね。
1基は大体1トン位だと思います。
やはり冬の方が野菜は高く売れますからね。
この量なら春までに丁度売り切れる位かな。
多すぎても腐らせるだけだし、どれくらいの需要があるのか計算するのは難しいですね。
去年は野菜不足だったので、恐らく売り切れると思う。
この倉庫は暖房を焚いてるので、その分も価格に上乗せ。
ハウス野菜は、この片付けの後にまた肥料を撒いて、水を撒き、種を撒きます。
野菜用のハウスは15棟あるので、収穫が終わり次第、速やかに片付け、肥料からの種まきを繰り返します。
北海道ではこうやって1年を通して野菜の栽培は珍しい方です。
冬は雪でハウスの入口も1か所になってしまうのでトラクターでの操作は難しいんですよね。
ハウスにトラクターをぶつけて良く壊すのは定番ですから。
これが本当に大変なんです。
頭とお尻の扉が使えればそんなに大変でもないんですけどね。