2017
01.06

農的生活

農業

最近注目されている農的生活。

都会から田舎へやってきてスローライフを過ごす。

結論から言うと、それは可能です。

今の時代だからこそ可能とでも言うべきかな。

定年まで過ごすという風習が崩れてきている今だからこそと言う事。

自分が研修した農家さんは昔ながらの朝早くから夜遅くまで働くというスタイル。

やればやるだけお金になる、という時代のやり方ですね。

今は違うと言い切れるでしょう。

物が溢れ、法律は厳しくなり昔とは正反対と言ってもいい位。

特に北海道はその風習が根強いと思う。

沢山畑を持ってて、でかい機械を持ってて朝から晩まで飯も食わずに畑で仕事。

それが理想の形だった時代はもう過ぎ去った。

ぽつぽつとだから北海道でも高収益作物や、付加価値が高い作物が注目され始めている。

以前にも話したトマトなんかがそう。

少し前はレタス何かの野菜も北海道では馴染みがなかった。

北海道では野菜農家が唯一伸びてます。

まー、何と言っても今北海道で1番熱いのはトマト。

これは企業も栽培に乗り出している位、儲かります。

少し前にトマトダイエットやリコピン成分が体に良いという情報で一気に人気者になりましたね。

企業が栽培しているトマトは1年中出荷してるので、年中買えます。

そして次に人気なのがアスパラ。

これも高収益作物ですね、言わずもがな大人気。

これもハウスで栽培する事で個人の農家さんでも1年中出荷出来ます。

初期投資が掛かるというのがネックですが、それを考慮してもやはり人気がある。

そういう高収入や北海道では作ってない作物がこれからも人気が出るでしょう。

本州から北海道へ来ると、やはり環境が全然違います。

ライバルが少ない作物は高く売れるという事ですね。

うまくやれば農的生活は十分可能です、その場合は野菜農家ならという事になりますが。

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