近くの農家さんへ行って来ました。
Y農園から凄く近いです、歩いて10分も掛からない。
走ると5分位かな、車だと1分。
高松農園さんです。
夜にハウスの電気が点いてる事もしばしば。
この景色、圧巻ですね。
高松さんは水耕栽培をメインに農業をしています。
この時期は春菊、ほうれん草、小松菜を栽培しているとの事。
こんな感じで出荷したい量を調整して栽培してました。
大きいのもあれば、まだ種の部分もあります。
この水耕栽培の台とかは自作だそうです。
どうやら、この大きいドラム缶みたいなのがポイントだそうです。
これ5個あるんですけど、それぞれ役割があって、水を浄化して肥料を混ぜてから野菜の所に届くとか。
石灰が入ってたり、火山土が入ってるという事らしいです。
恐らく、水道水を浄化するというだけではなく軟水にしたり、作物に適した水にするのが目的でしょう。
肥料も液肥ではなく粉状を使っているという事です。
これはほうれん草ですね。
種を撒いてから出荷出来るまでで1番時間が掛かるのが春菊だそうです。
大体90日前後は掛かるという事でした、約3か月。
ほうれん草が一番早いそうですね、約60日。
そして小松菜も70日前後。
これらをうまく出荷に合わせて栽培します。
販売先は主に生協だそうです。
一般的に言う、ご近所野菜、それと北広島のアウトレットパーク、通称ロコです。
一人で栽培からパック詰め、納品までやってるという事で休みは取れないとの事。
北海道へ来て約11年位という事でした、その他にも色々と話をしましたね。
メリットやデメリット。
どうやら高松さんは本州から来て、札幌の担い手センターを通じてここで農業をしてるという事でした。
野菜も綺麗だし、上手に栽培してるなぁという印象。
ただ、夏場は暑さで結構駄目になるのが多くなるという事です。
水耕栽培をメインにしている農家さんは少ないので、何かあればアドバイスを貰いに行くかもしれません。