三つ葉の収穫が終わった所に千本葱を植えてます。
ちょっと前まではわけぎって言ってたんですけど、千本葱とわけぎは違う様ですね。
てっきり、とうもろこしを北海道ではとうきびと言うのと同じように千本葱をわけぎって呼んでるだけなのかと思ったんですがね。
千本葱とわけぎは明らかに違いますね。
植えたばかりの様子です。
昨年の秋に畑から株を掘りあげます。
そして、雪が降るこの時期に雪にあてます。
どうやら、寒さにさらすという事らしいです。
そうすると、ハウスに植えた時に成長が良いのだとか。
少し前までは、畑にそのままにしておいて、ハウスに植えるときに畑から掘り起こしてきたんですが、どうやらそれでは上手くいかない模様。
1度、秋に掘り起こして、コンテナに入れておいて雪にさらす。
この様にしてから良い千本葱が出来る様になったそうです。
この千本葱、調整という薄皮を剥がすのに手間が掛かるんですよね。
Y農園ではエアーコンプレッサーを使った吸引機に根本の方を入れて、薄皮をエアーで吸い取って調整してます。
これが、雪にさらす前までは病気等で薄皮が剥がれない。
そうなると、手で剥がすしかなくなって本当に手間になるんですよねー。
卵の薄皮を手で剥がすイメージに近いですかね。
これが、細かい作業で取りにくいったらありゃしない。
その作業をした事がある人は今、「うんうん、あれは大変」って言ってますよ。
それが去年からは大分楽になってかなり楽に綺麗に取れます。
千本葱は寒さにさらすっていう事がポイントだそうです。