新規就農する時にまず真っ先に言われるのが土地あるの?っていう事。
土地問題っていう事です。
なぜ土地が回って来ないかというと、色々な理由があります。
土地の使用率が100%っていう地域もあるでしょう。
もし、土地の空きがあったとしても貸してくれるとは限りません。
1つは信用の問題ですね。
自分が土地を持ってたとして、知らない人には貸し難いっていう問題があります。
良く聞くトラブルとしては、畑を貸したのに荒らされたという話。
荒らされたというよりは、手が回らなかったり、栽培方法の問題から雑草を沢山生やしてしまったり。
地主さんと借りた人との考え方の相違っていうのもあります。
そうなってくると、契約更新の時に地主さんが土地を貸してくれなくなったりという事もあります。
そういう傾向から新規就農者は畑を借りにくいという事があります。
それと、もう1つは既存の農家さんは規模拡大をしたい人が多いという事です。
面積があれば利益を出しやすい作物があります。
その地域の農家さんが前もって、空いた土地があれば借りたいという状況が多い。
既に、順番待ちが発生してるという事です。
やはり、知らない人に貸すより、古くからの付き合いがあり実績もある人に貸すのは当然の流れですね。
良く言われるのが、良い土地なんて回って来る訳がない、という言葉ですね。
やはり信用が大事っていう事ですね、その信用を研修という時間を通して得ていくという事。