時間の流れというか、使い方が明らかに違うのが中国だと感じた。
露店では店主は顔に新聞紙を乗っけて寝てる。
羨ましいというか、呆れたというか、日本のそれとは全然違う。
自由気まま、或いは目標がない、そんな雰囲気。
例えばこう。
公園でお城を作ろうとして砂を積み上げるのと、何も目的がなくただ砂を積み上げていく。
前者が日本。
今まで日本での空気に慣れてきた自分にとっては不思議な感覚。
何か、考えさせられるんだよなー、あの空気。
移動の途中、白菜もあったしネギもあった。
あの砂漠みたいな所でどうやって作ってるのか不思議に思う程だった。
あれも相当な技術が必要なんじゃないかって思う程。
今のあの現状で経済大国2位でしょ?
1番感じたのは、何かきっかけがあれば物凄い事になるんじゃないかって事。
田中角栄みたいな、カリスマ的人物が現れたら、、、
中国を1つにまとめられる人物が出て来た時、圧倒的な存在になる可能性を秘めてると思った。
それが出来るかどうかが1番大きいんだけどね。
今の若者達と団塊世代で壁があるように思う。
その辺に唾をぺっぺするのを若者達は冷ややかに見てる。
その空気があるっていうのが大事なんだろうね。
恐らくそれが教育なんだと思う。
何が良くて何が悪いか、まー、マナーとかだね。
その冷ややかにみてる世代の時代が来た時に大きく変化するんじゃないかと思う。
良くも悪くも中国も変わり始めてる、と思うんだよなぁ。