どんな事でもそうだが、危険が伴うのは農業も同じ。
色々な危険な話や事故の話を聞いた事がある。
実際に自分もそういう事を大なり小なり経験する。
多いのはやはりトラクター。
可動部に巻き込まれそうになったり。
それ以外でも、ボルトの調整をしようとして、力いっぱいやったら急に外れて、手をぶつけたとか。
そういう細かいのも入れると、常に危険と隣り合わせ。
本当なら二人一組が良いんだけど、トラクターは2人で乗る物じゃない。
だから、どうしても一人でやる事になるんだが、それが結構危険。
職業によっては必ず二人一組でやらなきゃいけない場面も、農業では一人。
トラクターで転倒しそうになったり、操作とか、挙げたらきりがない。
座学の勉強でも、実践研修でもまず、そういう危険な所から教わって行くが全てを教わる事は出来ない。
それでも、カバーが付いてたり、一昔前よりは大分改善はされてきたと思う。
トラクターの力は結構大きい、乗ってる本人も驚く事が多々ある。
え?これだけでこんなにへこむの?っていう経験が。
乗る時には十分に注意してるが、どうしてもそれだけでは足りない部分もあるからね。
畑で作業する時は、本当なら一人じゃない方が良い。
誰かの目があれば、事故で何かあっても助かる場面もある。
一人で農業っていうのはそういう意味でもリスクを伴うっていう事。