商標登録も農業と関わりが大きい。
身近で感じたのは「空心菜」。
実はこれ商標登録されてて一般的には使えない。
商標登録は特許と違って時効がない。
登録料さえ払って維持すればそれは半永久的とも言えなくはない。
小さな直売所等では商標登録の影響を受ける事は少ないだろう。
だが、大きなスーパーや販売先ではこの空心菜を使うのはNGだ。
あなたの近くでも空心菜を見た事があるんじゃないでしょうか。
商標登録されているという事を知る人はそんなに多くない。
ただ、今ではこの野菜の名前をそのまま商標登録する事は出来なくなってる。
例えば「日本」なんていう商標登録を取ったら、そりゃとんでもない事になるのは想像がつく。
今ではそういう事が出来ないシステムになってる。
ただ、この空心菜が商標登録された時代は古いらしく、許可が下りてしまったという事。
今現在も維持されてて、調べるとこの名前自体が商標登録されている事を確認出来ます。
海外から持って来た野菜をそのまま商標登録するという事自体が今では出来ないという事です。
そうしないと、他の農家さんやら色々な所が困るという事ですね。
そういう意味ではシステムの変化で守られているという事でもある。