甘草の種はこんな感じです。
茶色っぽい色で、殻が固い事で有名です。
小分けしてみるとこんな感じです。
甘草の種は希少です。
種から発芽させようとした場合の発芽率はかなり低い。
そして、種から繁殖させるのではない作物っていうのもあるでしょう。
折角、苗を作れる環境があるのだから、やってみました。
これからは自分が調べた範囲内で、言える所までっていう条件になってきます。
特許等の事も絡んで来るし、大きな間違いがある場合も考えて、違和感があっても流して貰えると助かります。
種を植えつけました。
今回はこのスポンジに播種して発芽を試みます。
種はまだまだあるので多少の実験も含んでます。
この段階で、色々な方法が実はあります。
1つは温度を一定にした水に24時間つけてからやる方法。
もう1つは温度は関係なく水に24時間つけてから播種する方法。
実はこれ、本場の中国では上の方法、日本での情報では下の方法。
この方法を知ったのは中国人に聞いたからです。
恐らく日本で甘草を育てるという方法を試した人がほとんどいないと思う。
色々な企業が試しているが、その情報は一切出てこない。
一種の暗黙のタブーみたいな雰囲気があるが、実はこの段階で大きな鍵となるのが発芽率。
とある企業はこの発芽させる時にとある事をして、発芽率を大幅に向上させたという情報が新聞に載ってました。
恐らく、こうやって種から栽培するのは日本初なのかもしれないし、世界初かも。
とりあえずここで細かい情報を発信して行くとしよう。