2017
11.07

パプリカの謎

農業

この時期のライバルは輸入品。

北海道産のパプリカはライバル不在。

完全に独占販売中なのだが、気になるのは輸入品の謎。

輸入品の産地は大きく分けて2つ。

韓国とオランダ。

問題はオランダ産。

恐らく船で輸入してると思うけど、スーパーに並ぶ時には綺麗に色がついてる。

1日2日で移動出来る訳ではないから、恐らく現地では緑のまま収穫してると思われる。

入れる容器にも色々仕掛けがあるだろう、例えば窒素で密封して来るとか。

そうして、店に並ぶ頃には丁度色がついたものが並ぶわけだ。

パプリカは花が咲いてから60日とかで色がつくという習慣がある。

つまり花が咲いた時から移動分を逆算して収穫してると推測。

これは、それほど難しい事じゃない。

現地で色がついた奴を出荷して持ってくると、恐らく腐ると思われる。

という訳で、自分もそれを真似して、色がつきそうな奴を収穫しておいて、今出荷してる状態。

やっぱり、ライバルがいないっていうのは良い。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。