2024
12.14

福岡の新規就農の話

農業

まずは福岡での就農相談。

相談というよりは現地調査という感じだが、アポ無しでの訪問でも大丈夫でした。

絶え間なく新規就農の相談がある訳でもなく、予約が無い空き時間であれば相談可。

建物は守衛がいるビルで、入室、退出の記録も必要という建物です。

ざっくり、今の新規就農のトレンドは10aでハウスに2500万前後の投資をしてイチゴという話でした。

後はナスときゅうり、果樹はデコポン。

土地利用型の新規就農は厳しいという話で、北海道みたいな1ha以上での就農はまず無いという内容。

10a,20aでの新規就農が現実的という事で、自分の理想とは掛け離れており、福岡での就農は現実的ではない。

露地野菜栽培は法人や大規模農家ばっかりという事でした。

久留米辺りが露地野菜が盛んらしいけど、北海道規模での就農は無理という結論。

地価は思ったより安くて、恵庭の2倍もしない位の値段。

猛暑を考慮して8,9月を休んでも恵庭の倍の作付けが出来るとしても値段は倍以下。

恵庭の水田平均価格が異常に高すぎるだけだけど、年に3作やったとしても、十分に元が取れる値段でした。

理想としては3haでの就農だから、それは夢物語という事で福岡での就農は難しいかな。

1筆辺りの面積が小さいのも厳しい。

久留米地区が露地野菜が盛んという事だけど、法人や大規模農家が土地利用型栽培での優先で新規では難しいという話でした。

近年は台風の影響もほとんど無く、猛暑の影響で8月、9月辺りの収穫を避けてると言った所。

新規就農希望者も多く、10aでの就農が今はメインという話。

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