2016
12.15
12.15
ネギ話
Y農園では毎年ネギを生産しています。
去年は15a位ですね。結構な量です。
2月位から苗作りを始めて4月の定植に間に合わせます。
余り大きくなると定植する時に曲がってしまったり、紙ポットから落ちてしまうので、大きさも結構気にしてました。
定植の時は根っこもかなり伸びてるので育苗箱から地面まで伸びてます。
それを1つ1つスコップで育苗箱の裏側を滑らせる様にして根切りします。
これがまた重労働、定植の前には紙ポットから土が落ちない様に水をたっぷりあげます。
そうすると、水の重量も重なり大分重くなるんです。
スコップを使うので片手で持ち上げなくてはなりません。これが本当に重いのなんのって。
自分の時はこの水と一緒に殺虫剤も混ぜてました。
ネギは病気に弱いので防除回数が結構多いみたいです。
培土機で、畝を作ってそこに定植していきます。
この機械は作業がかなりシビアで真っすぐに走るのがかなり難しいです。
後々の事を考えると、狭くなるより広くなった方が作業はしやすくなります。
畝の間の草取りを機械で出来るかどうかって事になってきますから。
あまり広く取り過ぎると他の作物を植える面積が少なくなるのでバランスが大事です。
畝を作った後はひっぱり君という手作業の道具で定植を進めていきます。
15aは気が遠くなります。
ひっぱり君でやってると全然進んでる気がしないんですよね、本当に。
定植を終えるのには1か月位でしょうか、それ位掛かります。
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