2016
12.15

牧草と農家

農業

研修先のY農園で畑に行く時に良く見る光景の1つに牧草があります。

牧草と言えば、酪農家が作ってるイメージだったんですが、普通に畑で作られてるんですよね。

これは不思議な光景なんです。

じゃがいもとかが作られてる畑の横で牧草が並んでます。

結論から言うと、儲かるかっていう所ですが、儲かるから作ってるという感じでしょうか。

聞いた所によると契約して栽培してるみたいです。

やはり牧草を必要としている所と言えば、先日行った動物園とかなんだそうです。

動物も生き物、実は牧草も人が手間を掛けて作ります。

その辺に勝手に生えてくる訳ではないから、種を播き、防除もします。

恐らく、契約するっていうのはその育て方も契約するんだと言われてます。

農薬はこれくらいに抑えて作るとか、ですね。

牧草は収穫の時は大きい機械を使います。

根本から刈って、乾燥させて、集めてロール状にして、ラッピング。

その後に、トラクターでフォークみたいなのを付けてからトラックとかに乗せます。

この工程を1週間位掛けてる感じです。

やっぱり大事なのは乾燥ですかね。良く見かけます。

そして牧草は全部で4作位出来るんですかね。

時期が来たらずーっと生えて来てる感じがします。

1回で終わったら恐らく利益は出ないでしょうね。

機械を揃えるだけでも結構な投資にもなりますし、ちゃんとした所と契約して初めて安定して作る事が出来るんじゃないでしょうか。

牧草を作るっていうのも面白いですよね。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。