01.10
近所の農家さん
前回からの続きで中島農園さんの様子です。
これは隣にある2棟目のハウスです。
こっちは自動開閉がついてません。
2重ハウスのこの内側を開閉して調整するそうです。
黒い遮光ネットの所ですね。
これは100mハウスですが、普通のハウスなので、最初のハウスの様に何千万という訳ではなく数百万だそうです。
ただ、やはりこれは夏は駄目になる野菜も出るみたいです。
野菜は暑さに弱いですからねぇ、くたぁーってなるのは日常茶飯事で、涼しい夜になるとシャキッ!としてくるそうです。
中には、くたぁーっとなったまま枯れちゃうのもあるんだそう。
今は寒い時期なので、シャキッとしてます。
暑いよりは寒い方が得意、ただ最近は氷点下20度とか平気で行くので、そこまで行くと心配です。
驚いたのはこの小葱。
水耕栽培で育ててるんですよ。
んー、中島さん曰く、水耕栽培で育てられない野菜はないという事でした。
大根、人参とかも育てられるんだそうです。
ただ、大根も人参も土の中で育っていくじゃないですか、その時に土を押しのけて成長していく。
だから、その土の圧っていうか壁によってあの形になるんだそうです。
水耕栽培では育てられるんですが、土がない分、形が変になるそうです。
味はしっかりするらしいんですけどね、野菜は見た目も大事だから作ってはいないけど作れると言ってました。
野菜を貰っちゃいました。
知ってる人は知ってますが、このサラダ野菜シリーズです。
このサラダ小松菜も生で食べれますし、水菜は勿論、なんとほうれん草も生でおいしく食べれるんですよ。
そして、この中島さんの凄い所は札幌圏内どこの直売所に行っても売ってるんですよねー。
札幌の小さい直売所に行った時にも置いてあったし、本当、どこにでも売ってて驚きます。
今の時期は北広島のくるるの森がメインとの事。
そして、このパックも全て手作業という事。
その事にも驚きました、この量で手作業なんですよねぇ。
色々話を聞いたんですが、まず新規でこの規模は無理ですね。
それと、やはり経費が相当掛かるとの事。
うまく水耕栽培をするにはそれなりに苦労もあるとの事でした。
水耕栽培は魅力的なんですが、やはり新規就農には向いてないという事でしたね。
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