2016
12.17
12.17
直売所
ここが一番大事だよ。
っていう人がいる位に販売先は大事。
「作るのは誰でも出来る、その先が重要なんだ」なんて言う人もいます。
野菜を売るっていったら真っ先に思い付くのは農協ですね。
農家さんが作って野菜を農協が買い取って、お店に並びます。
簡単に言えば、ここで農協を通す事で手数料が発生し、利益は少し減ります。
だから農家さんには敬遠されがちですね。
そこで最近伸びて来てるのが直売所。
有名なのは道の駅ですね。
恵庭にも道の駅はあって、野菜を売ってるスペースを花野菜と書いて「かのな」と言います。
花野菜は全道で一番の売り上げを誇る直売所です。
色々な場所にある道の駅の中でも有名な場所です。
スペースは小さいんですよね、エアコンがなく夏は暑く、冬は寒い。
でもなぜか一番なんですよね。
自分もY農園での研修の一環として三年間、納品でお世話になりました。
まず結論から言います。
ここで得た物は大きい。
全道で一番という事もあり、花野菜への納品はとても大変。
朝は早くから納品して、場合によっては日に二回も三回も納品します。
付きっ切りという感じですね。
売り上げはメールで各農家さんに届き、それが自分にも届きます。
一時間毎の売り上げがわかり、売り上げメールをみて売り切れそうな野菜があればどんどん追加で持っていきます。
農協と違って、直売所ですから手数料も安いです、その分利益も多い。
だから皆、花野菜で売れる事は嬉しい事です。
中には花野菜だけの売り上げで生計を立ててる人も結構います。
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